人は簡単に自分が信じてきたことをひるがえすことはできない。
それが信念であれ、信仰であれ、考え方であれ。
古くは心理学でこのことを
認知的不協和理論という実験と考察で当たり前のことになっている。
このことを肝に銘じなければ、選挙の投票さえ不本意な結果になる。
勿論、立候補した政治家はこれを利用して活動を行い、出会う人が自分に投票するよう
印象が良い受け答えをする。
得にこの国のアンケートでは投票理由に
人柄があげられやすいから。
僕等が知らなければならないのは、いかに目先の私利私欲や、根拠のない人柄と言う立候補者のイメージだけに惑わされないことだ。
次の日曜日、統一地方選挙の後半がある。
僕はこれまでと同じく前述のことを忘れないで1票を投じようと思う。