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ボイトレとMC



ここのところ、ライブの練習が嫌いだった僕が
8/24に向けて、1日最低2時間のボイトレと演奏予定曲の練習を続けている。
急遽、父の認知力があるうちに発売を急がなくてはならなかった事情があったにしても
ボイトレを全くする時間の無いまま収録したCDのボーカルがあまりにも致命的だったから。

それだけではない。
久しぶりにMCの台本も作成して、時間通りに終了できるよう準備も出来た。
当日はタイムキーパーはいないので4つあるうち1番正確な目覚まし電波時計を持って行く予定。
携帯電話だと電源を切らないといけないから。

こんなこと学生時代の研究発表以来。
でもこの歳にして田中ゼミでの2年間にわたる修行が役に立とうとは思わなかった。
なにしろ、卒論は社会心理学の最終日の授業に社会学部と文学部の大教室の2回、3分で説明しなければならなかったから。
本番までには徹底的に軍隊並みの指導を受ける。
それは当然のことで
毎年、毎日新聞が取材に来て
翌日の紙面に掲載されるという伝統がある特別なゼミの慣例だったから。

これまでのようなノルマ制のライブハウスみたいな遊びじゃない。
むしろお金では解決できない舞台に立つのだ。

ハコが南青山MANDARAと言うだけではない。
僕は3組中2番手で、その前後がプロの方。要するにこの業界で飯を食っている方々なのだ。
しかも1番手は超1流のギタリストである西海孝さん。
トリはびっくりするほどの経歴を持つ俳優、音楽人である大村波彦さん。

えらいブッキングをしてくれましたわ。
さて、僕が緊張のあまりお漏らししてしまうかどうか、興味が有る方は是非おいでください。

今回の音楽は渡辺香津美さんの「UNICORN」。
高校の頃、レコードをテープに録音して何度も完全コピーしようとしたけど無理だった。
それは当たり前。
香津美さんがニューヨークに行くと市内のギタリストの仕事がなくなるほどだったから。
by jun_hara | 2012-08-14 22:00 | 独り言 | Comments(0)


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