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最悪の事態を想定して

最悪の事態を想定して_e0027033_0564418.jpg今日のタイトルに書いた言葉は、大学時代にゼミの後輩から聞いた言葉です。
正確に言うと、後輩というより一度関学を卒業した後某地方銀行に就職したKさんという人が27歳になって、一念発起して僕の一回生後のゼミ生として編入学してきた人生の先輩です。
Kさんとは長い付き合いなのですが、ずぼらで筆不精の僕は毎年送ってくださる年賀状にさえも返信しないままで申し訳なく思っています。(ある時から基本的に僕は年賀状を書かなくなりましたが)
今Kさんはお父様(立命館大学経済学部の教授でした)の血筋か、大阪の短大で助教授をやられています。初志貫徹ですね。今度帰省することがあったら連絡してお会いしてみたいと思っています。が、中々帰省することもできないでいますが...。

そんなKさんから教えていただいた名言はいっぱいあるのですが今回のタイトルにした言葉もそのひとつで僕の肥やしになっています。時おり僕はこの言葉を呪文のように思い出して事あるごとに現在の生活をチェックしていましたが、今回のレコーディング環境でもそうでした。
1.「もし、メモリの増設が失敗したらどうするか」
2.「増設しても問題が解決しなかったらどうするか」
1については杞憂でした。商品は無事に届きメモリの増設後PCも正常に認識しました。
しかし、2についてはダメでした。レコーディングを続行しようと思ったら、もっとメモリを増設しないといけないことが判明したのです。できればCPUも。
でも現在のPCはこれ以上のメモリ増設は不可なので、根本的解決としてはPCを買い換えるしかありません。そうするとこれまた大変で現在のPCにあるソフトやデータの引越し(正確にはアップグレードですか)をするのに1ヶ月は見積もらないといけないでしょう。勿論その間はレコーディングは不可能で...。って思っていたのですけど、日頃から『最悪の事態を想定して』いたら、ひょんなことからアイデアが浮かぶものです。
思いついたのはカラオケがヒントでした。
要するに楽器の演奏データは完成した時点でひとつのデータ(WAVファイル)にまとめてしまえばいいということで、昨日それでやってみたら思い通りになったのです。
レコーディングにかかる作業がひとつ増えてしまったのですが、これならこのGW中にできそうです。

4月からの仕事もだいぶ慣れてきて、本来のテクニカルの勘も戻ってきました。
まかされた仕事は大変ですけど自分には最近珍しくやる気が沸々と湧いてきているので面白いです。

仕事も音楽もやれるところまでやってみるのだー!

今回の写真は対策をとった後の、レコーディング中の画面です。
by jun_hara | 2006-04-27 23:49 | 独り言 | Comments(0)


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