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ありのままを伝えられたなら

e0027033_2501979.jpg最近、観たDVDでは幕末の下級武士を描いたたそがれ清兵衛隠し剣/鬼の爪が印象に残っています。どちらも山田洋次監督が藤沢周平の時代劇小説を原作に取り組んだ時代劇なのですが、共通点は幕末の東北の下級武士をテーマにしていること。

僕が最初に観たのは隠し剣/鬼の爪のほうで、こちらを観てたそがれ清兵衛にも興味を持ったのです。いずれの作品も時代劇にありがちな悲劇や理不尽さを中心にした描き方ではなく、当時の武家社会を忠実に再現しながらも、その中で生きていく人間らしさが滲み出てくる内容になっています。

歴史好きである僕にとって一番興味が薄かった幕末の佐幕派の話に興味を持つようになったきっかけはNHK大河ドラマの新撰組!からでした。この国の歴史好きの多くは戦国時代~織豊政権幕末維新派(薩摩長州土佐肥前)~明治維新に偏りがちで僕も学生時代まではその例外ではありませんでした。確かにこの二つの時代に共通する痛快さは魅力的なのですが、最近歳を重ねたせいかその背後にある埋もれた歴史の方に興味をそそられます。別に判官贔屓というわけではなく歴史に翻弄されながらも、その時代に生きた人間の生き様には勝敗の区別などなく、ただそこにドラマが存在することを共感できるからです。

今回のこの2作については最近の山田監督の作品らしく静かな話の展開の中にも押さえる事ができない愛情表現は登場するし、決して悲劇ではなく、かといって単純にHappy Endであるわけでもない至極真っ当な終わり方をするので、鑑賞後の心地よさは素晴らしいの一言につきます。

もし歴史と言うか人の生き様を教える立場であったならこのように伝える事が肝要ではないかとも思いました。それは歴史に限らず人生というものを唄うにしても語るにしても『ただそこにある』ということを坦々としるし、その受け手に感情移入は任せるといったことが理想的ではないかと言う意味で。

話は飛びますが僕が臨床心理学に興味を持ちその中でもとりわけユング心理学に共感を持ったのも、この事に当てはまる現象学的接近法という視点にあったからでした。要するに伝える側は『ありのまま』を表現できればいいのであって、それ以上の飾り立てたものを排除した時、初めて偽りのないメッセージが発信できるのではないかと思ったのです。と言っても僕が表現したいことに限った話しですが。
(現象学的接近法はむしろ受け手である臨床心理士がクライアントの『ありのまま』を受け入れると言う意味に用いられます)

今回の写真は現在のスクリーンセイバーである水中庭園です。
by jun_hara | 2006-07-22 00:54 | 独り言

な、夏バテか?

e0027033_21421899.jpgここんとこ、かなりバテている。原因は私的なスケジュールせいなのだけど...。
13日はライブの後に恒例の打ち上げで四谷の魚民へ。そしていつものように午前様。
14日は職場の同僚と神宮球場で巨人のサヨナラ負けを見届けた後、青山の魚民で始発が来るまで、要するに閉店になるまで喋っていた。
15日は姉の引越し祝いで木場のサイゼリアで冷えた白ワインとイタリア料理を晩飯にしながら話し込み。その後、姉の新居を出たのが午前2時頃。
流石に連休前とは言えこんな生活をしていたら肝臓さんが「ちょっと休め!」って言ってます。
今日はOvationのCustom Legendをオーバーホールに出すためにイシバシ楽器へ寄った後、YAMAHAの日だったので1時から4時までレッスンとライブの打合せ。
その後、いつものように癒しの森へ行ったのですが、かなりガタがきていて、何時もなら気持ちいいところが痛く感じてしまう状態。担当者からは「凝っているというか、全身固まり切っていますね。」といわれる始末。
でもって19時から竹尾さんがレコーディングのため、E.Guitarを担いでやってくる予定でしたが、どうやらお仕事の都合でキャンセルとなりました。
でもこれで良かったのかも。今日はMIXINGする集中力が無いに近いから。

今回の写真は神宮球場の1塁側スタンドからの模様です。
by jun_hara | 2006-07-16 22:03 | 週末

敬愛

e0027033_3465792.jpg僕は敬愛と言う言葉が好きだ

この年齢になって初めて思う事かもしれないけど
もし今後、恋愛をすることがあるとしたら
この言葉が含まれていなければ嘘だと思う

お互いの生き方に敬愛があって初めて
二人で生きる世界の広がりがあると思うから

今回の写真は門前仲町に越してきて初めて公開する僕のギター達です。
その中で一番手前が昨年12月に購入したOvationのSuper Adamasという今では受注生産でしか手に入らない最高峰のGuitarです。
by jun_hara | 2006-07-12 00:00 | 独り言

眠れるうさぎ

e0027033_1510627.jpgちょっと無理しすぎたのかな。身体が重いし眠気が続いている。先日6日には松枝が入手したチケットで東京ドームへ行ってきました。到着したのが19時をまわっていて3回の裏終了時点で中日が7点のリード。中日の先発は川上だったのでこの時点でほぼ勝負はついているも同じ。なので、僕らが席へと向かう反対に席を立たれる人がいっぱいでした。しかしどうなってしまったのだろう。ここのところの巨人は。がんばれ!がんばれ!頼む!がんばれ!がんばってくれ!

そうそう、最近電話とビデオを買い換えました。
電話の方は回線不良のため結局NTTに修理をたのんだのですが、FAX機能がもうだめで、この際、ヨーカドーだと17000円弱だったのでシャープ 普通紙コピーファクシミリ(A4送信/A4受信) UX-F15CL に買い換える事にしたのです。でも、固定電話って最近出番がないんですよね。
それからビデオなんですが、もう10年くらい酷使してきたので最近録画を設定しても2回に1回は動いてくれませんでした。そんなこともあり、DVD(REC)+VHS(REC)+HDD(160GByte)の製品SONY スゴ録 BSアナログ内蔵 VHSビデオ一体型 HDD160GB RDR-VH85 がBSデジタルに対応していないものだとアマゾンで37,775円と4万円かからない程非常に安くなっていたのです。今は4万円以上みたいですけど。僕の住んでいるところは難視聴地域なのでテレビはケーブルで観ていますから2011年7月以降もこの環境でいけますからね。これで純情きらり功名が辻を見逃さずにすみます。
そんなこんなで長い間お世話になったVHSと電話はお釈迦ということになりました。DVD-Playerは姉の新居に持っていくため準備完了です。
by jun_hara | 2006-07-08 15:14 | 週末

今年上半期を終えて

e0027033_013169.jpg今年前半はライブで始まりライブで終了した日々でした。さてこの期間に何ができただろうと振り返って、年始に立てた抱負を見てみると、中々実現できていないことが多いですね。新曲の作成は全然できていないし、新しいステージングもできていない。ただアルバムCDのレコーディングに関しては年内に実現できる目途はたったので、これだけは実現しないとね。

さてそれでは今年後半は何を中心に据えてみるつもりかと言えば、情報処理のスキルアップになると思います。10月の情報処理試験も受験する予定ですし、.NETの資格も取っておかないとね。なのでそろそろ本気で勉強しないと脳が腐ってしまいそうだから。
勿論、ライブ活動も軌道に乗ってきているので頑張りますが。

ここのところDVDもいっぱい観たのですがあえて紹介したいものはありませんでした。
ただ先日読み終えた本昭和史~戦後編~は読み応えがありました。ページ数は500を越えるのですが、話し言葉で書かれた講義録でもあることから読みやすいです。
本来歴史を学ぶ意味は現在を深く考えるための知識にあると思うのですが、この国の歴史的背景から戦後史については殆ど学校では教えていないのが現状でしょう(このことについてもこの本を読めば理解できます)。しかし、という時がどんな流れで成立しているのかを知らなければ、人生の羅針盤を持てず、時代に流されてしまうと思うのです。僕にとってこの本はこれまでブツギリ状態だった歴史的認識の点を線で結んでくれました。
前著昭和史と一緒に読まれるとなお一層のの認識が変わると思いますのでお勧めです。

さて先日7月1日はコタンで充実した日になりました。この日のトリは寺門一憲さんということで本当に楽しみにしていたのです。そして寺門さんのステージング・曲・演奏・MCなどはどの角度から観ても感動の連続でした。普段の寺門さんのステージではジャズピアニストの方をバックに演奏されるのですが、今回は何年かぶりのギター1本での演奏でした。でもその演奏を聴かせて頂いたところ、もしかしたらこっちの演奏形態の方が歌詞に傾注できるのでいいんじゃないのかなってのんたんとも言っていました。いずれにしても寺門さんをもう一度フォークライブにお招きしたく由井さんに連絡した次第です。
僕のBBSまたはコタンのBBSをご覧になった方はご存知かもしれませんが、当日は前日の石村吹雪さんワンマンを観に来られたかずみさんのんたんともお話が出来てコタンのボックス席には関西弁が飛び交っていました。やっぱいいですね、地元の言葉で会話が出来るというのは。

今回のセットリストは先日のフォークライブと同じで

1.生まれた街で with A.Guitar
2.甘い時間 with A.Guitar
3.女友達 with A.Piano
4.乾いた九月 with A.Piano
5.夢を唄う with A.Piano

でした。

今回の写真は
アトリエ302の後に立ち寄った表参道にあるサンマルクカフェのCHOCOCROの店内の写真です。
最近では禁煙の店が多くなって、なかなか肩身の狭い状態ですが、ここにはちゃんと喫煙席もあって分煙されておりゆっくりくつろげます。ただちょっと空調ききすぎで長居はできませんでした。
by jun_hara | 2006-07-05 23:46 | 出来事