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演奏スタイル

e0027033_3234646.jpg最近はバンド用の編曲で試行錯誤している。

リズムセクションのアレンジから始まりホーンセクションやPADなどの装飾をどう被せるかなど。
一通り曲のイメージがプログラミングできたら、それにのせてメロディーをのせてみる。これはボーカルではなく曲のイメージに近い音色を探しながら何回も聴いてみる。
これができると、ピアノとギターをどう被せるかに移る。
曲によってはピアノパートが必要かどうかも判断しなければならない。
今回の作成中の曲では現段階でピアノパートをはずしてみた。その分だけギターによるストロークを強調した感じを出したくて、音源に合わせてハードなストロークを試してみた。
ここで最近というかここ10数年やったことがないことが起こった。
なんと1日に3回も3弦(G)を切ってしまったのである。
これはストロークをやっていなかったからではない。
これまでのライブでもかわりばえのしない毎日ではハードなストロークでやってきた。ではなぜ今回このようなことになったのか。答えは簡単でフルバンドを背景としたハードストロークをしばらくやっていなかったからだ。
練習中に弦を切ることは失敗ではない。正確にいえばどの程度の強さでアタックすればどの弦が切れるのかは体で覚えないとわからない。そのためには必要な経験なのだ。
また今回予想通り3弦だけが切れるということは今回の演奏手法を具現化する場合、予想通りの箇所にピックがアタックしているわけで、今後はこれまで使ってきた弦の太さを色々試してみて望み通りのサウンドを探し出す過程に入るのだ。
今まではExtra Light Gageという弦でやってきたのだけれど、今回の曲に関してはLight GageまたはMidium Gageを試してみて理想とするノリとインパクトを形成できればと思っている。

演奏と言ってもこのようにアコースティックからフルバンドへの切り替えは単純にはいかない。
特にバンドスタイルとは言っても僕の原点がアコースティックギターである以上、この点では妥協できないのだ。
もちろん最終的にかぶせるボーカルもこのサウンドにあった発声と歌い回しのトレーニングを重ねないと思い通りの楽曲にはならないだろう。

まー僕の挑戦しようとしているバンドの完成形は1年後に期限を置いていて、その時には今とは全く違うサウンドのバンドになっているかもしれない。
先のことはわからないから面白いのだ。
長期計画はそんな予想外の変化を楽しめないと続かない。
心の成長や変化と同じくして、それを具現化していくのが僕等の音楽だから。
by jun_hara | 2007-07-29 01:23 | music

やっと終わった

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今日、フォークライブの映像と音源を持参してYASSさん(ご本人からこの呼び名で良いと許可を得てます)の事務所まで由井さんとお礼の挨拶へ行ってきた。

マネージャーMさんからは帰路の車の中でYASSさんご自身がこのイベントを納得されていたという感想を伺い、ふたりとも今日のタイトルの気持ちになった。

19時にお邪魔して早々に帰宅する予定であったけど、話は来年のことやMさんよりプロの目から見たイベントに対する見解や情報、それにご提案とかを頂くに及び、最後はMさんからの御配慮で由井さんの終電(軽井沢への)を気にしてくださって2時間後に失礼することになった。

僕と由井さんはそんな貴重な話を伺えた後だったので、帰路お互い話し終えないことがいっぱい出てきて...
結局、門前仲町で飲むことになり、今、由井さんは隣の部屋で寝ています。(^_^;)

今回僕自身フォークライブに100%以上心血を注いでみてわかったことはいっぱいあった。
それはこのイベントの存在理由から問い合わせないといけないことで、今日は由井さんとその事の話で始終した。でも詳細を書く余裕はないし、もちろん公言できない内容がほとんどだ。これについては今後のフォークライブ自体がどうなるかで答えになると思うし、そうしなければ意味がないだろう。

ただあのイベントから1か月経ってみて思うことは
「今回係わってくれたスタッフや出演者には本当に心から感謝しています。」
につきる。
それはイベント終了後1か月の間にいろんな意見を忌憚なく伺えたことでもそう思うし、これに変わる財産がないからだ。

結局創業は易し、守勢は難しなのだ。
この言葉は僕にとって呪文のように言い聞かせてきた言葉で今も一番大切だ。
それは歴史あるイベントを引き受ける上においては誰もが意識していないと続かないことだろうから。

一部の方が不快な思いをされたことも、それは即断することなく衆議を重んじる立場として、今日で全ての感想を聞き終えたことにより実態がハッキリわかった。それから一部のスタッフにはいろいろ心配をしていただいたけれど、ストレスで死にかけのむくんだ僕の姿は今日の写真で最後になるはず。既にあの時より5kg痩せました。

11月からは由井さんにバトンタッチできています。
東京組みのスタッフも今後は協力という体制で参加することも具体的にね。
こころ許せるのさ君には 長いつきあいになる~♪

今日の写真は撮影スタッフから預かった6月24日の終演後のYASSさんと由井さんと僕です。
イベントレポートは29日に資料を編集スタッフへ手渡して、最終チェックをした後フォークライブのHPで公開します。
by jun_hara | 2007-07-27 00:15 | 出来事

ホッとする一時

e0027033_2145324.jpgこの半年、がむしゃらに走り続けてきたのだけれど、そんな慌ただしい季節にもホッとする瞬間があるもので、それはマラソンの給水所のごとく有り難かったりする。

5月19日のことだった。
軽井沢フォークライブでFMラジオ局や新聞社の営業をしている最中、同じスタッフで地元の段取りをしてくれた工藤さん家へ立ち寄った時である。工藤さん家へ入るやいなや一匹の仔犬が玄関に駆け寄ってきて『ワン!』と叫んだのだ。
一瞬僕はたじろいだが、あまりにも可愛い犬なので「まっ、いいか」と思い、上がらせてもらった。
その時の仔犬が今回の写真のアンジーなのだ。

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僕は基本的に犬は苦手である。もちろん飼ったことなど一度もない。なのにこの歳にして初めて怖いどころか膝の上に乗せて遊んだのだった。アンジーも事の他嬉しかったのか、僕の腕から掌の表と裏を全て舐め切る喜びようだった。僕もさすがに可愛くなりすぎてアンジーとdeep kissもしながら一緒に戯れていたのだ。




e0027033_2141856.jpgアンジーは雑誌のモデルにもなるくらいなので可愛いのは当たり前なのだけど、僕にしてみれば犬と戯れたのも初めてだったし、アンジーが喜んでとび跳ねまわっているのを見ると初めて訪れた御宅とは思えなくなる程だったのだ。

この半年、切磋琢磨、波乱万丈、紆余曲折してきたわけだけれど、そんな中でもこのような一時は何回もあった。この怒涛の半年のことは後日コラムに書くとしても、それに掲載しないであろうこともこうやってあるので、思いつく限りは書いてみたいと思います。
by jun_hara | 2007-07-22 21:19 | 独り言

consider again from the beginning(原点に立ち返る)

e0027033_1838425.jpg久しぶりの書き込みですが、今日だけは書かないと人としておかしいでしょう。

今日、天窓の最後の舞台を無事終えることができました。

内容はオーディションライブとまったく同じ選曲、時間帯(今日はトリだけど)、演奏形式で...、と思ったけどそれでは芸がないのでオープニングだけ一夜漬けで作った弦楽四重奏の書き下ろしをCDで流してもらいました。それとアンコールも。

いつも以上に楽譜やコードも添付した馬鹿丁寧なフライヤーを18部用意して高田馬場に来たのはいいけど、昼間の土曜日なのに珍しく2番手出演の時点で客数が20席オーバー...。これには出演者みんなも驚いてました。やっぱり天窓の出演者とブランド力の勢いは凄いね。
フライヤーを受け取れなかった方には申し訳ないので、音源はmuzieの僕のページにアップしましたので近日公開されます。楽譜については後日このHPで公開します。

 さて今日の演奏を終えて、3年も関わった上にいろんなイベントをさせて頂いているし、いろんな人たちのサポートでも出させていただいたりしたことも含めて、天窓は日本一のアコースティックライブハウスだと認識しながら身を引くことが清々しくもありました。

 いつも出演する時は僕以外3組の若いアーティスト達とリハの段階から気軽に話すことができたり、吉川店長や橋田さんをはじめ、スタッフの方々には出演者に対して精一杯気持よく演奏できるように心配りし続けてくださったことを一生忘れません。今日のMCでも言ったけど、ハード、ソフト、スタッフ、システム、演奏を楽しめるムードがこれほど行きとどいたライブハウスは今のところないです。だから今日演奏を終えた後も『この競争が激しい中で同業他社が認める1番の勝ち組』だと確信しています。

 卒業する理由はMCでも言った通りバンド活動を本格化させないといけないので、これ以上自分のソロ活動の量を持続できなくなったからであって、始まりのための終わりです。そんな我ままな理由で天窓での活動を終えた僕に最後までつきあってくれた天窓スタッフのお二人さん、絶対に忘れないから。

 そして足を運んでくださった皆さん最後まで残ってくれて本当に感謝しています。アリガトー!
でも縁が切れたわけじゃないから、またいつかどこかで。

今日の写真は出演者に配られる今日の天窓の入館証です。

セットリスト

1.the beginning(CD inst.)
2.静かな風景
3.生まれた街で
4.女友達
5.甘い時間
6.夢を唄う
アンコール.かわりばえのしない毎日

by jun_hara | 2007-07-21 19:19 | music