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落ちるところまで落ちれば


今日、ひとつのプロジェクトが終わった。
久しぶりに充実した1ヶ月だった。
明日から、また別のプロジェクトへ。
流転はしんどいけど、それが僕の定めのようにも思えるから諦めもついている。

図らずも東京暮らしは何度かの挫折を繰り返し20年以上の歳月を過ごすこととなった。
そして今の仕事も。
学歴やプライドや文系理系も関係なく情報処理という仕事があったからやってこられた。
必死に独学すれば、たとえ好きではない仕事でも時代に置き去りにされることがなかった。
これには本当にラッキーだったと思う。

コラムの新大塚物語にも書いたけど、僕は1週間程ホームレスをやったことがる。
バイト先の飯田橋とカプセルホテルの池袋を往復し、晩飯は池袋の松屋で晩飯をかっ食らっていた。
その時に丁度BGMで流れていたのが今回の動画の「もうひとつの土曜日」だった。
時はバブルだったのに貧乏くさい唄が流行るものだと思っていたことを思い出す。
全然先の見えない頃だったけど、将来に全く不安がなかった。
落ちるところまで落ちたと思えたからだろう。
それと憧れでもなんでもなく東京に居たことが大きい。
今でも2度と関西へは戻りたくない。

なのにリーマンショック以降、そんな楽観とは真逆で、将来が不安で不安でたまらない時期が続いていた。
でも今日
落ちるところまで落ちた訳じゃないけど、あの頃のような安堵感を持って明日を迎えられそうだ。
この歳になれば人生の終着駅はすぐそこに思えるからもある。
それに今も東京に居ることが大きい。

ささやかな願いとしては
この街に居られる間にCDを完成することぐらいかな。
by jun_hara | 2011-08-31 23:01 | music

プリプロ


ミックスダウン前の作業であるプリプロの進捗率は60%くらい。
ここにきて今まで既存のセットリストでやるつもりだったけど
新曲を入れたくなってきた。
といっても歌詞もコードも全然できあがってないのだけど。
唄いたいテーマが脳裏から離れないのだ。

むしろ過去の集大成ではなく、今の年齢に達して書ける唄を入れなければ嘘くさい。
地味な唄になりそうだけどやってみる。
by jun_hara | 2011-08-30 23:46 | music

1985.8.12

今日のニュースで御巣鷹山の事故の日だったことを思い出した。
当時、僕は4回生で、
徳島の阿波踊りの連の参加で、
くそ暑い泊まり先である教会の一室にいて後輩達とテレビを見ていた。

甲子園では桑田・清原がPL学園で出場し
圧勝の点差だったため清原がピッチャーに交代して
大盛り上がりだった時。

1985
あれから26年もたったのか。
あの時はその秋から考えもしない人生が待っていようとは思っていなかったな。

過分福分。
by jun_hara | 2011-08-11 22:29 | 出来事

ひさびさ

e0027033_23543483.jpg今日は一昨年の東京ドーム以来に小田和正のコンサートへ行ってきた。
本来は5月3日に開催するだったものが震災の影響で今日へ順延されたのだ。
会場は代々木第一体育館。
この会場は2回目で前回はアリーナだったけど、今回は2階席の4列目。
外は暑いし、豆粒ほどにしか見えないし、会場の造りのせいで音響も悪いの三重苦。
いくらスクリーンに映るとしてもライブ感が薄れる。
せめてNHKホールくらいでやってほしいな。

でも場内は大盛り上がり。
まるでなんかの宗教の集会みたいだった。
だいたい今回の選曲は震災を考慮したのか、「一番大切な」とか「誰かが見てる」とか同じような歌詞が多かった。
不思議だったのは『君住む街へ』がセットリストになかったこと。

結局、アンコールは4曲に及び、御年63歳のジジイにして小田さんひとりで3時間半ほど歌い続けていた。
大した体力だと思う。

まー日本一手に入りにくいチケットだし、また来年もあったら行くんだろうな。

今回の写真は代々木第一体育館です。
by jun_hara | 2011-08-09 23:54 | music

思い違い



大手マスコミではプルトニウムは比重が思いから空中に飛散することはないと報道されている。
とんでもない思い違いだ。
黄砂の飛来を経験すればすぐに解る。
ただ福島原発は偏西風を鑑みれば人的被害になるように海を確実に汚染し続けている。
少なくとも半減期が約30年のセシウムとストロンチウムは農地にも多く降り注いでるわけで
それとはまるで関係ないかのように、テレビでは最悪を想定した報道が殆どない。

いったいこの国の権力者とマスコミは何の為に誰の為に秘匿を続けるのだろうか。
現実は悪化し続けているのに根拠もない東電の発表を垂れ流すだけ。
それに対して金子勝氏がやっとサンデーモーニングで吠えてくれた。
しかしこのことはほんの10秒程度で、出演者は誰もこのマスコミ批判を黙殺した。

いずれにせよ原発賠償法案可決は、東京電力を破綻させた上での内容にすべきだったと思う。
この国の行方は、まるで昭和16年12月8日に戻ったかのようだ。

今回の動画はラジオ放送されたNPO法人環境市民による企画番組のアーカイブです。
by jun_hara | 2011-08-08 22:39 | 独り言

途中経過

久しぶりに穏やかな週末を迎えることが出来、集中してレコーディングの作業に取りかかった。
未だ創作的な思考には至っていないので、カバー曲の聴き込みを何度も行い、試作の音源をひとつひとつ作っては重ねて行く。
何の唄かはCD完成時までのお楽しみにして。

まず、毎度のことだが一番時間がかかるのはリズムセクション。
要するにドラムとベースの編曲。
原曲自体が非の打ち所がない演奏なので、兎に角原曲の再現を出来るだけやってみて、それから自分流の音を重ねたり崩したりの連続。
コード進行はこの唄の作者からコード譜を貰っているので、曲の意図を分析することもなく有り難かった。
ただし男女ではkeyが違うし、生音をプログラムだけで再現するのはほぼ無理に等しいのだが。

選曲のコンセプトはハッキリしていて、この唄をピアノで表現するのとギターで表現するとではどう異なるかだ。

大枠のプリプロはメインボーカルを入れるところまで至り、気になるところの微調整は後日にまわす。
と言っても平日は余裕がないから週末ミュージシャンでいくしかないけど。
...頑張る。
by jun_hara | 2011-08-07 21:24 | music

時に愛は


僕が中学生でギターを始めて間もない頃、この唄のサビがテレビCMで流れてきた。
オフコースのアルバムWe areのCMだった。

ショックだった。
当時フォークソングとロックサウンドの融合、それにテンションコードを含んだコーラスを絡めたら、これからの時代にはないライブができると思っていた時だったから。
「やられたっ!」と思った。
サウンドだけでなない。
歌詞が時代に綻びない普遍性を持っていたからだ。
ここから僕の音楽は、このオフコースを超えることが目標になった。

時は過ぎ、大学時代にこの歌のコピーをやることがあった。
しかしそれにはコーラスもツインリードギターもないあわれなものだった。

いずれにしても未だ音楽をやり続けていて原点になっているのがこの曲。
これを超えるレコーディングやライブができる自信はないけど。
...余生間もないのだから頑張ってみる。
by jun_hara | 2011-08-04 20:46 | music