
毎週日曜日は沢山テレビ番組を録画している。
そのうちの一つがTBS(関西ではMBS系列)で朝6:00からやっている
時事放談。
先週の話だけどこんなやりとりがあった。
Q.
御厨貴
今の日本の若者達、これどういう風にご覧になっておられますか?
A.
仙谷由人
うーん割と優しい人が多いですよね。
男の人は。
ただ、やっぱり昔の言葉で言えば進取の気概ちゅーんですか
外に出て行くものとか
それからやっぱり『人生は闘いである』みたいな...こう、
ちょっと他人とも体制とも闘う、あるいは自分とも闘うみたいな
ちょっとそういう闘う部分みたいなんが弱いというか、そんな(闘う)人が少ないと思ってます。
いい人は多いですよ。
なんだか興味深い話だった。
「若い人って何歳までの人を言うんだろう...」って言う疑問は残るけど、「仙谷さんにとっては僕もその範疇なんだろうな。」って思った。
確かにそうなのだ。
一見
優しい人の行動は、あえて人や自分との距離をできるだけ近しくしないがための行為であって、一度その想定していた距離よりも相手が踏み込んできたら、自分でも予想していないような攻撃性をもって、自己防衛の行動をしてしまう。
日頃から自他共に自覚していたら起こりえないような言動とか行動とか。
ある意味ごく自然な人間の自己防衛反応なのだ。
要するに『誰だって羊と狼の両面を人間は持っている』のが普通で、普段それを見せない人は、その場その場で都合が良い方の顔をしているだけなのだ。
「えっ!自分は」って?
僕は日頃から性格が悪いから、そんなこと気をつける前に開き直っています。
今回の画像は僕がプロデュースしている
原っぱの傘きょうだいHP映像の一部です。