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今日の現状


首都圏では23区内を除く地区を5グループに分け、3時間ごとの計画停電が続いている。
電気の影響をまともに受ける電車は混乱状態で、有楽町線の月島~豊洲の一駅間でも皆我先にと乗り込み、平日ラッシュ時の東西線以上に混み合っている。
また大江戸線でも月島~門前仲町の一駅間で同じ状況。
食料についてもカップラーメンだけではなく、どの店へ行っても売り切れ状態。
23区内が計画停電から逃れているので、日持ちのする物は冷凍食品さえも品薄の状態。
毎日原発の事故の発生・発覚で周囲はパニックになっている。

今の勤務地である新木場は元が夢の島(ゴミの集積場所による埋め立て地)であった事もあり、液状化の影響で外では異臭がひどい。

流石にここまでになると、あらゆるインフラ面で防御しないといけない。
一番怖いのは原発事故だが、これは状況次第での移動手段をどうするかを考えておくしかない。
二番目は水と食料の確保になる。
僕のような首都圏在住の1Rや1Kの者が出来ることは、風呂の湯船と食器に水を溜めておくこと。
後は今の住居にまで影響が出ることを想定して、防災用具を枕元に準備するくらい。

兎に角、23区内でも日に日に対策が必要な非常事態になっている。
喫煙所では「23区だけ計画停電しないのは不公平だ」との言葉も耳にする。

遠い話になるかもしれないが、この機会に遷都だけでなく展都も含めて、この国の地政学上・経済学上の課題も含め、中央集権の不適合と東京一極集中の危険性を前提に論議し、法案化すべきではないか。

マスコミからの情報では信用できないと言う方はNPO法人・原子力情報資料室のページをご参考に。
こちらは元東京電力の研究職社員だった故人・高木任三郎さんが自主退職して設立した非営利団体。
政財界との利害関係とは決別して、核と原子力の危険性をうったえるために設立された団体です。
by jun_hara | 2011-03-15 20:34 | 出来事 | Comments(0)


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