この唄のように生きていきたいけど、現実はなかなか難しい。
小田さんの唄で
風の坂道というものがある。
この唄の大サビで
言葉の前に走り出す いつも遠くを見ている
いいわけしていないか 怒りを忘れてないか
弱いから立ち向かえる 哀しいからやさしくなれる
時はこぼれていないか 愛は流されていないか
と言う箇所があって、常々自分にも問いかけてはいるが、殆どがYesと言えない。
今回この唄をタイトルにしなかったのも、それが理由。
代わりと言えばおかしいけど、この問いかけの前に、自分に言いきかせたのがこの動画の唄。
...ここんとこ、羊子ちゃんの「指一本で倒されるだろう」と「ハテナ」の歌詞が僕の胸に入り込んでくる。
特に
君に伝えたくってずっと 叫び続けてきたんだけど
ちっとも届かないのは 立ってる場所が安全だから
僕が望めばいつだって 危険な場所に立てるはずさ
だけど恐くてたまらないんだ
指一本で倒されるだろう
と
あぁ人ごみにもまれて にぎやかな街の中
僕の中途半端な器用さがいらつくんだ
あぁ本当にほしいものはわかってるの?
何だっていつも遠回りばっかだ
Dear My Friend Yoko
の箇所。
やがては今の食い扶持に集まる群れから脱したいと思い続けていたのに、そのヒントがかすかにも見えない。
こんな状況で生き続けていて浮かぶ言葉は「相田みつを」の『生きていてよかった』にある
ともかく 具体的に動くことだね。
いま、ここ、を 具体的に動く
それしかないね。
具体的に動けば 具体的な答えが出るから。
でもそれが理念や誇りや正義感もなく出来ればなんの苦労はない。
今の僕に必要なのはやっぱり今回の動画にある唄の言葉達なのだろうと思う。