ヘイトスピーチ



忙しさに身を任せて世間の出来事を暫く見てなかったから
驚いたのだけど...。
何時の間にこんな状況になってしまったのか。

言論の自由は大切であるとしてもヘイトスピーチは誹謗中傷にすぎない。
確かにネットの発達で、個人の情報発信がしやすくなったことはいいことだけど
怒りに任せて国際交流を潰しかねない行動は慎まなければならない。
それが戦後、平和を最重要としてきた大人の国としての振る舞いだろう。

他国がやっているからと言って、自国が同じことをしてしまったら品格ある国とは決して言えない。
排他的な国粋主義とも言うべき愛国心と、本当に守るべき歴史や文化を土台とした国を憂う心は別である。

ただでさえ急激な少子高齢化で、移民受け入れでもしなければ
後20年は下り坂の未来を子供たちに押し付けることになるのだ。
これらのことを本気で考えたら、こんなデモは軽挙妄動以外なにものでもない。

穿った見方をすれば、秘密保全法を通したい今の政府にとっては
都合がいい状況なのかとも思ってしまう。
結局ヘイトスピーチの根本は、戦後の歴史教育を放棄してきた結果ではないのか。

僕が学生時代に友人から聞いた言葉を思い出す。
批評批判は誰にでもできる。
大切なのはその先に現実的で未来志向の提案を出すことである。


憎しみからは何も生まれないのだ。
by jun_hara | 2013-10-01 00:40 | 独り言


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