先日、まめぶ汁を食べに護国寺にお泊まりした時の話。
生まれ変わったら何になりたいか。
二匹の猫がのんびりしている部屋で
「僕はこいつらになりたい。
でも犬は絶対いや。
人間も絶対いや。
猫になりたい。」
と言った。
「首輪を付けられて縛られたくないし。
人間みたいに金や汗をかくことにあくせくしたくない。」
と。
そう言えば護国寺の家族が何があってものんびり見えるのは
猫と一緒だからだろうか。
部屋も空いているし引っ越ししようかな。
ちなみに体中に汗腺がある生物はヒトだけである。
サルでさえそれはない。
ヒトが人類と呼ばれ地球中に生息できるようになったのも
この汗腺があって体温調整が可能であったから。
寒い地域では火を発見したこともあり、降雪地帯でも生きられるようになった。
それとは引き替えに、人間には恥とか誇りとかプライドとか言って
他の動物には必要のない人心を背負うことになる。
結果的に今に至って、国境という動物には関係のない線を引いて
同朋を殺さなければ生きていけないと言う
最悪、かつ、引き返せない道を歩み続けている。
見えない明日は来なくていい
「今さえよければ
今幸せなら」
どうしてそんなこと思っていたの?
相反するこの歌詞が今は凄く身にしみる。
休日出勤から帰ってきて酒を煽った勢いで書いた愚痴でした。マル!