沖縄旅行と永遠の0

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初めての沖縄。
今回のスケジュールの立て方は良かった。
恐らくもっと長い日程で計画するなら、今回の事は十分参考になると思う。
取りあえず冬休み中にはコラムにしておきたい。

そして今日は永遠の0(ゼロ)を見に行ってきた。
客席は満員御礼だった。

ただ映画の中で南の島のリゾート化を風刺する場面があったが、それは不要だったのでは。
太平洋戦争を知らない人がすべて現近代史を知ることは不可能なのだから。
むしろ南の島が太平洋戦争の一番の悲劇の島々であったことを知ってしまうと
観光客がお金を落とすことにとってマイナスになる。

僕としては、この映画を観る前に鹿児島へ行って
実際のゼロ戦や当時の戦闘機を見たり、
特攻へ行った英霊の遺書を拝読したので
複眼的に観られたと思う。

勿論、摩文仁から帰った直後だったから、
単純な感慨にふけることはなかったとも思う。

ただ、この映画がこれだけヒットしているのは複雑である。
元CIA諜報員スノーデンのロシアへの亡命、
毎日繰り返される尖閣諸島の問題と北朝鮮に対する報道...
そして、秘密保護法案成立など
現在進行形で右傾化が進んでいることを危惧してしまうからだ。

あの戦争を語り継ぐことは大切だけど、
それが美化されることは避けなければならない。
この映画(または小説)をみて一番大事なことは
❝平和❞の対立にある❝戦争❞というものの実際が何であるかイマジンしつつ
単純に善悪で歴史を判断しないことである。
これが理解できなければ、知らず知らずのうちに
いつか来た道をまた進んでしまう。
by jun_hara | 2013-12-22 21:07 |


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