僕は人を外見で判断する。
たとえ内面が多数の人にとって綺麗であっても、僕が直観的な嫌悪感を憶えた時、目の前でその内面が見えないのなら拒絶反応を起こしてきた。 でも僕が判断する外見は一般に言われているものとも違うみたいだ。 例えば女性が美人と評価されていても、僕のツボにはまらなかったら綺麗だとは決して思わない。 それでは僕にとって外見が綺麗だという基準はどこなのかと思いめぐらせば.... 首筋から鎖骨にかけて笑っている時に筋が立ってクッキリ見えることかな 不思議とうなじに弱い男の話は聞くことは多いが、この首筋から鎖骨にかけてのことは耳にしたことがない。 目つきが悪かろうがこのポイントにハマると何時までも見ていたくなるのだ。 僕にとってこれは静止画像のようなものではないから写真なんかでは感じないもので、このポイントに気づくのは直接それを眼中にした時...つまりは僕が構えていない時にふと見る仕草で釘づけになってしまう時みたいだ。 長い間、心理学とかかわっていると、人の内面は時間軸によってあらゆる人格に変容するとわかるから、この人は一時で良い人だとか悪い人だとかを即断できなくなる。 少なくとも人の性格と言うべきものを理解するには1年以上かかるし、ましてや僕自身この年になると若い頃の価値観とは逆のほうに向かっているようで、いったいこれから何人の人格が僕の中に登場するのかと思うくらいだ。 そんなことを思うので益々他人の人格も即断できなくなってしまうのだ。 現代人はそこにあるものであっても目に見えないと何も判断ができなくなることが大きな恐怖だから、人物批評などはその場の直観で好き嫌いを判断し、理屈は後から付いてくるほうが多いように思う。取り分けメディアに露出されている有名人なら尚更だ。 でも第1印象と言うのは非常に大事で『どうして気に入ったのか』を分析すれば、相手の外見が重要だったということがしばしばだ。少なくとも心理統計的には。 そして僕にとってはそれが首筋から鎖骨にかけての筋の動き具合のことが多いのだ。 この箇所は歳を取る程崩れやすいところで、大酒飲みならばすぐに首筋のラインがなくなっていることがわかる。要するにこれは顔太り。 あと人間が筋トレで唯一鍛えられないのもこの首筋から鎖骨にかけてである。 僕は出会った時にこの箇所が崩れていなくても、年月を経て崩れてしまったら100年の恋も冷める思いになる。 正確な言葉にこだわれば、ここで言っているのは性格であって態度ではない。 この外面はその人の過去も未来もごまかせない箇所であり、その動きは内面を彷彿とさせると感じている。 いまその人がどんな価値観の違うことを言っても、この箇所がクリアできているなら、時間がたてば別の価値観に変わるのが人間だと思い、待つことができる。 目は口ほどにものを言いという言葉があるけどそれは一時の人物評価だ。 だから僕にとっては首筋から鎖骨は口ほどにものを言いが重要みたいだ。 ううう...酒が入るとこんな支離滅裂なことも書いてしまう。 けど、いつもシラフでいたら筆が進まないからいいのだ。 ましてやこの土日は予想通りやけくその休日出勤になるし。 ホーホケキョ!
by jun_hara
| 2007-09-22 02:56
| 独り言
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