日曜日にまるちゃんがバイオリンで出演する
ジョン・レノン追悼ライブイベント 苺畑でつかまえてを観るために軽井沢万平ホテルへ行ってきた。 このホテルはジョンが好んでしばしば家族で滞在したところだ。 8:45に東京駅でP太郎と待ち合わせをしていく予定であったが、とんでもないポカをやらかしてしまった。 目ざまし時計3個とテレビの目ざましタイマーをセットしていたのに目覚めたら既に10:40。 部屋には大きな音でテレビの音が響いていた。 携帯にはP太郎からの着信履歴が山のように入っていた。 すぐに着替えてタクシーに乗り込みJRの窓口でP太郎のために買っていた切符を帰りの自分用の切符に変えて11:16発のあさま(長野新幹線)に乗り込んだ。 出発した後P太郎にメールをすると1時間早い電車で既に軽井沢へ向かっているとのこと。 軽井沢から万平ホテルへは2kmあるから改札口で待ってもらおうと思ったが、メールのやり取り中にP太郎は軽井沢へ到着しタクシーに乗り込んだとのこと。 愕然としながら軽井沢に到着した後、僕も12:20頃ホテルへ到着した。 本番は14:00からなので全然間に合うわけだけれど、しばらくP太郎とはゆっくり話をすることがなかったから、軽井沢駅南のアウトレットあたりでゆっくりしてからいく予定だったのだ。 ホテルのロビーはそんなに広いわけではなくすぐにP太郎と合流できた。 どうやらまことちゃんも僕と同じ電車で来たらしくロビーで合流することに。 このイベントにはまことちゃんの旦那さんである日丸さんもコントラバスで出演するのだ。 本番前に弦楽四重奏でイエスタディの演奏が行われた。 生の四重奏はやっぱりいい。 来年のバンド編成には是非入れたいと思った。 会場はホテルに隣接されたザ・ハッピーヴァレイというホール。 鑑賞する僕ら3人は日丸さんに勧められた右手前の方へ座った。 本番の構成は3部に分かれている。 1部がビートルズ時代のコピーバンド演奏 さすがにビートルズマニアでない僕でも全曲知っている。 2部がジョンのソロ時代のコピーバンド演奏 残念ながら僕はジョンのソロ時代の曲はほとんど知らない。 演奏も完全にロック調のものなので、ハードロックが苦手な僕は半分熟睡していた。 さて 3部がサージェント・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドというビートルズ時代のアルバムを完全再現した編成 このオーケストラにまるちゃんと日丸さんが参加している。 ところが3部が始まる前に照明担当の女性スタッフが台から転落し腕を骨折してしまった。 会場には彼女のうめき声が聞こえ場外へ搬送されて行った。 主催者の方がこの状態だと本来は中止すべきだけど続けてもいいかどうか観客の拍手に委ねた。 結果はイベント続行。 このまま中止になったら搬送された彼女も一生悔いが残るだろうし、今回のイベントのメインを行わないで中止などしようもんなら2度とこのイベントはできないだろう。 舞台では既に万全の準備ができていたのだから。 演奏が始まってからはミュージカル仕立ての演出で行われ、かなりの準備期間が必要だったことは誰にでもわかる。 ただ残念なことは折角オーケストラをバックに付けた演奏なのに弦楽の音が全然聴こえてこない。 またボーカルにリバーブをかけ過ぎて唄がお風呂状態だったのだ。 ホール自体はそんなに広いわけではないし、吸音設計がされていないのでミキシングは難しいと思うけど、プロならリハと客席が埋まった条件の違いで音の反響の違いを察知してしかるべきだったのに。 全体の構成はジョンマニアには期待を裏切らないものだったのだろうけれど、弦楽目当てで鑑賞しにいった者としてはミキサーのせいで満足はできなかった。 しかしイベントとしては全国からかき集めた有志で編成されたイベントとしてかなり完成度が高くイベンターとしての観点からみるとその苦労が良く分かり勉強になった。 イベントが終了し、まるちゃんと日丸さんが帰りの準備をするまでP太郎、まことちゃんと僕はクリスマスツリーの灯りがこうこうと輝くホテルのロビーで待っていた。 帰りはまるちゃん、P太郎、まことちゃん、日丸さんと僕の5人で新幹線に乗り込んだのだけれど19:08発の東京行きは満席状態。車内に入ってから分かったので遅きに失したのだけど、来年出産をひかえているまことちゃんだけでも席を見つけなければと思い、車掌のいるところまで行ってみたが、残念ながら空席はとれなかった。 でも調度中間地点である高崎駅について予想外の乗客が降りて行ったので5人ともバラけて座ることができた。 東京駅について夕食をみんなとっていなかったので駅構内の店に行こうということになった。 銀の鈴に新しい飲食店街ができたのを知っていたので行ってみた。しかし店の中で食べるところは一切なく、全て持ち帰りのところしかない。 仕方がないので構内1Fにある中華の店へ移動した。 以前この5人で渋谷で食事をした時にも中華だった。 味は悪くないけれど流石に東京駅構内の価格は高い。 余裕があったら八重洲方面の店に行けたけど、大きな荷物を抱えた日曜日の夜遅くだからそういうわけにもいかない。 店を出て僕以外の4人はJR山の手線を乗り継いで帰宅するので、コンコースでみんなとは別れた。 日曜日の22時頃で西船橋方面行きの東西線は空いている。 慌ただしい1日だったけど、こんな日もあって悪くない。 思えば音楽がなかったら出会っていない人たちばかりだから。 しばらくは僕も東京で音楽をがんばろうと思いながら家路に就いた。
by jun_hara
| 2007-12-10 23:45
| 週末
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