1 義務教育では歴史教育は古代から始まる。 少なくとも僕等の世代まではそうだった。 大学時代に日本史について中学3年生の女の子と姪の家庭教師をやった経験と 現在の自分の仕事と生活に繋がる歴史を学び続けている経験を照らし合わせた場合 本当に学ぶべき歴史とは、 自らの人生と言う今が「どんな環境でどんな時代か」を合点し、 内発的に動機づけられ、 自ら「自分史に繋がる過去」を知りたくなることだ。 この動機付けには古代や近世などからを時系列に教えようとすると事実の羅列だけで意味がない。 これには教える側の想像力が必要になる。 事実を羅列して詰め込むのではなく、地図という空間を提示しつつ現状の立場に例えながら物語ることが大切になる。 これは 「今、自分はどういった世界で暮らしているか」 「自分がどうして今の問題をかかえているのか」 「どういう因果関係で今に至っているか」 「それを知ることでこれからどうやって生きていけばいいのか」に気づき その時初めて人生の意味というものを熟慮するきっかけになるからだ。 このまま書き続けるには結論が遠すぎるなぁ... 要するに人は「温故知新」を肝に銘じなければ 真の意味で必要な礼節や道徳を学び続けることができず 「人生とは不完全な経験を重ね、かつ、問い続ける修行である」 ということにたどり着けない。 入口は好奇心でいい。 それがなければ学びのきっかけにならない。 それがなければ人生の不条理に向かい合えない。 僕等が生まれ来る子供たちに語れることがあるとすれば、そういうことなのだろう。 もっと大切なのが大人の我々がこの苦境に満ちた未来から逃げずに生き抜くことであるのだろう。 今、人生を楽しむことはリアルタイムで難しくても、いつかきっとその経験に感謝する時が来ると言うこととなる。 そしてそれが希望を失わずにいることの絶対条件になるからだろう。 そのためにこそ、どの分野においても歴史を学ぶ意義があると思う。 ▲
by jun_hara
| 2013-01-19 18:49
| 独り言
1995.1.17も2011.3.11も紙一重で救われてきた。
そこに宗教的な意味は求めないけれど、昨年の父の他界前後から不可思議な天命を感じている。 ただの錯覚だろうか。 ▲
by jun_hara
| 2013-01-17 23:35
| 独り言
![]() この砲術塾で八重の実兄である山本覚馬、勝麟太郎(勝海舟)、吉田松陰、河井継之助、加藤弘之(後の東大総長)、坂本龍馬など、時代を動かした多くの武士が学んでいる。 Wikipediaでは 嘉永7年(1854年)、来航したペリーの艦隊に門弟の吉田松陰が密航を企て、失敗するという事件が起こる。象山も事件に連座して伝馬町に入獄する羽目になり、更にその後は文久2年(1862年)まで、松代での蟄居を余儀なくされる。 とある。 ▲
by jun_hara
| 2013-01-13 21:02
Music & Lyrics By Jun Hara recorded at SUNDAY, JANUARY 13, 2013 気温が3℃切って 私の膝の上を 3匹の猫達が所狭しと埋める季節(とき)は あなたなしでもずっと 明日は続いてゆく 不思議だねこんな雪の日も 暖かいこの場所 あー時は 生(は)え変わる猫の毛のようで 同じこころじゃいられないから 振り返れない ずっと私は私のまま 大切な人たちが近くに いてくれるからどんな切ない 日々だって生きてゆける イブのチャペルの鐘は 毎年変わらなくて 「主よ人の望みの喜びを」って 祝っているけど あんなに賑やかだった この家の炬燵の部屋 つけっぱなしのテレビの音 静けさ埋めている あー夜は 晴れたほうが侘しいから 誰かの声が聴きたくなって 温もりほしい どんなに強がってみても どんなに明るく振舞っても 凍えそうな風が吹く夜には 崩れそう それでも明日を信じたい だからもうため息はつかない あなたなしでもきっと私は 猫達とこの冬が好き ずっと私は私のまま 大切な人たちが近くに いてくれるからどんな切ない 日々だって それでも未来を信じたい だからもうため息はつかない あなたなしでもきっと私は 猫達とこの冬が好き ▲
by jun_hara
| 2013-01-13 15:41
| music
Music & Lyrics By Jun Hara recorded at 1998 気付かずに愛は時を重ね ふたりして歩く白い道 引かれれば返す波の様に 揺れている今は夢ごごち 何時もと違うリップカラーが 僕の視線を釘付けにして 微笑んでても 髪をなでても 狂おしくさせるだけ 時の流れに身を任せたら 知らず知らずに突き動かされ 確かなはずの未来の愛も 不安を纏ってる もっとこころがとどくほど 近くに君を感じたい 誰もそこに入れない位に もっとこの手がとどくほど 君の身体を感じたい 時を越えて今すぐ 何時になく今日は君がよぎる ひとりでに記憶を包んでる 過ぎてきた恋も今は消えて 振り返ることもきっとない 初めて会った女の様に 僕だけぎこちなくなってゆく 語るジョークも 煙るタバコも ただの道具に落ちて 4年の時が育んできた ふたりの歴史紐解いたなら 散りばめられた涙の粒も 素敵なメモリアル 今は君しか感じない 多分君が思うよりも 誰もここに入れはしないだろう きっと君しか愛せない 不思議なくらい迷わない 切なすぎる毎日 遠い記憶を呼び起こす様な 君の膝へともたれかかれば このままずっと変わらぬ心 願っていたいけれど 僕が君へと流される度 押し寄せてくる不安な気持ち 君が僕を見つめ続けてる はずなどないけれど 誰にも君を譲れない 今は誰にも渡せない こんなに愛は揺れているけれど ずっと君しか感じない 誰も止めはできはしない そんな素敵な Surprisin’ Seasons ▲
by jun_hara
| 2013-01-12 23:46
| music
喪中のためお祝いは書きませんが、今年はいい年でありますように。
実家のベランダから南の空に見えるオリオン座はいつもと変わらずくっきりと鮮やかです。 ▲
by jun_hara
| 2013-01-01 00:23
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